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家にWiFiがないときどうする?スマホだけで動画を見るときのギガ目安と5つの対処法

公開日 2026-09-16 / 最終更新 2026-09-16

家にWiFiがなくても、スマホの通信量(ギガ)を使えばNetflixやYouTubeなどの動画は見られます。ただし高画質の動画は1時間で約1〜3GBが目安なので、毎日見る使い方ではスマホのプランだけではすぐに足りなくなります。

「たまに見る程度」ならテザリングや画質設定の見直しで乗り切れますが、毎日動画を見るなら、工事不要のホームルーターを用意するのが最短の解決策です。申し込みから最短翌日に届き、コンセントに挿すだけで使えます。

この記事では、用途別のギガ消費の目安、通信量と制限状況の確認方法、今すぐできる5つの対処法を順番に解説します。

動画・用途別のギガ消費目安表

まず、何をどれくらい使うとギガがどれだけ減るのかを把握しておきましょう。一般的な目安は次のとおりです(画質や設定によって大きく変わるため、おおよその感覚としてご覧ください)。

使い方 データ量の目安(1時間あたり)
動画視聴(スマホ向けの標準画質) 約0.5〜1GB
動画視聴(高画質) 約1〜3GB
ビデオ会議 約0.5〜1GB
音楽ストリーミング 約0.1GB前後
SNS・Webサイト閲覧 約0.1〜0.3GB
PC・ゲーム機の大型アップデート 一度で数GB〜数十GBになることも

NetflixやYouTubeなどの動画配信サービスは、いずれも「画質」で通信量が大きく変わります。

「毎日1時間見る」場合の月間消費量を単純計算すると次のとおりです。

見方 1日1時間の月間目安(30日換算)
標準画質で毎日1時間 約15〜30GB
高画質で毎日1時間 約30〜90GB

つまり、動画を毎日見る生活では、標準画質でも月20GB前後、高画質なら数十GB規模になり、一般的なスマホのプランでは足りなくなります。逆に、SNSや音楽が中心で動画はたまにしか見ないなら、スマホのプランだけで十分な範囲です。「家にWiFiがない」ことが問題になるかどうかは、ほぼ「動画を毎日見るか」の一点で決まります。

自分の通信量と通信制限の状況を確認する方法

対処法を選ぶ前に、今月どれくらい使っていて制限まであとどれくらいかを確認しておきましょう。

iPhoneの場合

「設定」→「モバイル通信」を開くと、当月のデータ使用量と、アプリごとの使用量が表示されます。動画アプリがどれだけ消費しているかを確認してみてください。なお、この画面の数字は自動ではリセットされないため、集計期間には注意が必要です。

Androidの場合

「設定」→「ネットワーク」からデータ使用量の画面を開くと、期間ごとの使用量とアプリ別の内訳を確認できます。機種によって項目名が少し異なるので、「データ使用量」という言葉を探してください。

キャリアのアプリで確認する

契約しているキャリアや格安SIM会社の公式アプリ(またはマイページ)では、今月の残りのデータ量と、過去数ヶ月の使用量の推移が確認できます。「今月あと何GB使えるか」「制限がかかっているか」は、キャリアのアプリで見るのが確実です。

3ヶ月分の推移を見て毎月のように上限に近づいているなら、後述の④・⑤を検討する時期です。

家にWiFiがないときの対処法5つ

ここからは、家にWiFiがない状態で動画を見たいときの対処法を、手軽な順に5つ紹介します。

対処法 費用 向いている人
① テザリング+大容量プラン プラン変更分の上乗せ PCでもたまに動画を見たい人
② 画質を下げる・ダウンロード視聴 0円 今すぐギガを節約したい人
③ 無料WiFiスポットの活用 0円 外出先で動画をまとめて見られる人
④ スマホのプラン見直し プランによる 自宅での視聴が月に数回程度の人
⑤ 工事不要のホームルーター 月4,000〜5,700円(実質3,400円前後〜) 毎日動画を見る人・PCやテレビも使う人

① テザリングと大容量プランでしのぐ

テザリングとは、スマホの回線をPCやタブレットなどの他の機器に分け与えて使う機能です。大容量プランや無制限プランを契約していれば、PCやタブレットでも動画を見られます。

ただし、大容量プランへの変更は月3,000〜4,000円程度の上乗せになることが多く、ホームルーターの月額目安(4,000〜5,700円、実質3,400円前後〜)と大差ない水準になります。また、テザリング中はスマホのバッテリー消費が大きく、長時間の動画視聴には向きません。

テザリングだけで生活が成り立つかどうかの判断は、一人暮らしはテザリングで十分?で詳しく解説しています。

② 画質設定を下げる・ダウンロードして見る

費用をかけずに今すぐできるのが、動画アプリの画質設定を見直すことです。目安表のとおり、高画質(約1〜3GB/時間)から標準画質(約0.5〜1GB/時間)に落とすだけで、通信量は数分の一に減ります。

多くの動画アプリには「モバイル通信時は画質を下げる」といったデータ節約の設定があるので、まず設定画面を確認してください。

もうひとつが「ダウンロード視聴」です。あらかじめ動画をダウンロードしておけば、再生時には通信量を消費しません。ただし、ダウンロード時には視聴と同じだけの通信量がかかるため、職場や実家、次に紹介する無料WiFiスポットなど「WiFiがある場所」でダウンロードしておく場合にだけ効果があります。

③ 無料WiFiスポットを活用する(注意点あり)

カフェや商業施設、駅、図書館などには無料で使えるWiFiスポットがあります。動画のダウンロードやアップデートなど通信量の大きい作業をここで済ませておけば、自宅で使うギガを温存できます。

ただし、無料WiFiには注意点があります。

毎日の動画視聴を無料WiFiに頼るのは現実的ではなく、ダウンロードなどの大きな作業を済ませる補助手段と考えてください。

④ スマホのプランを見直す

自宅での動画視聴が月に数回程度なら、WiFiを契約するよりも、スマホのプランを少しだけ大きくするほうが安く済む場合があります。キャリアアプリで確認した毎月の使用量が、契約プランの上限をわずかに超えている程度なら、この方法で解決できます。一方、毎月大きく上限を超えているなら、プランを大きくしても追いつきません。その場合は次の⑤が結果的に安上がりです。

⑤ 工事不要のホームルーターを置く

毎日動画を見る、PCやテレビもつなぎたいという人の本命がホームルーターです。スマホと同じモバイル回線を受信して自宅用のWiFiに変換する据え置き型の機器で、工事は不要。申し込みから最短翌日に届き、コンセントに挿すだけで使えます。

さらに、自宅がWiFiでまかなえるようになれば、スマホの大容量プラン(月7,000円前後)を格安プラン(月2,000円前後)に組み替えられます。通信費の合計は導入前と同じかそれ以下に収まるケースが多く、「支出はほぼ変えずに、自宅は無制限になる」のがこの方法の強みです。

「WiFiなし生活」が向く人・向かない人

5つの対処法を踏まえて、WiFiなしのままで問題ない人と、WiFiを用意したほうがよい人を整理します。

WiFiなしで問題ない人

この3つにすべて当てはまるなら、無理に契約する必要はありません。必要になってから申し込んでも数日のブランクで済みます。

WiFiを用意したほうがよい人

ひとつでも当てはまるなら、節約でしのぎ続けるよりWiFiを用意したほうが快適で、通信費の合計でも損をしにくくなります。

よくある質問

家にWiFiがなくても、iPhoneやAndroidのアップデートはできますか?

できますが、OSの大型アップデートは通信量が大きく、機種や設定によってはモバイル通信でのダウンロードに制限がかかることもあります。無料WiFiスポットや職場・実家など、WiFiのある場所で済ませるのが安心です。

Netflixをダウンロードして見れば、ギガは減りませんか?

再生時には減りませんが、ダウンロードするときに視聴と同じだけの通信量がかかります。スマホの回線でダウンロードすると節約にはならないので、WiFiのある場所でダウンロードしておき、自宅では再生だけにするのが正しい使い方です。

通信制限がかかると、動画はまったく見られなくなりますか?

制限後の速度では高画質の動画をスムーズに再生するのは難しく、低画質に落としても読み込み待ちが増えて快適とはいえません。制限が毎月かかるなら、それ自体が「WiFiを用意すべきサイン」です。

WiFiなしで在宅ワークはできますか?

ビデオ会議は1時間で約0.5〜1GBが目安なので、テザリングで一時的にしのぐことは可能です。ただし、映像や音声が途切れるリスクやスマホのバッテリー消費を考えると、在宅ワークが定期的にあるなら自宅に安定したWiFiを用意するのが確実です。

まとめ:毎日動画を見るなら、工事不要のホームルーターが最短の解決策

どのホームルーターを選べばよいかは、人気10社を実質料金で比較したこちらの記事でどうぞ。

→ 工事不要で最短翌日から使えるホームWiFiおすすめ5選

「WiFiを契約せず、テザリングだけで済ませられないか」を先に確かめたい方は、一人暮らしはテザリングで十分?もあわせてご覧ください。

※料金は2026年9月時点の目安です。